大学時代(前編)

大学を卒業してからまもなく5年。

今日は自分の過去も踏まえた「大学時代」にスポットを当ててみたいと思います。

 

 

私の場合、志望大学にスッと合格できたわけではなかったので、進路が決まったのは3月に入り高校を卒業した後でした。

周りの同級生はほとんど進路が決まり、高校卒業後の有意義な春休みを過ごす中、自分は最後の最後まで浪人生活を拒み、最後のチャンスとも言える後期日程の大学入試に向けて勉強をしていました。


今でもその一時期はすごくしんどかった記憶がありますが、最後まで粘った甲斐があり、結果的には第1志望だった大学に無事合格することができました。

 

 

実家から大学まではかなり遠く、ギリギリ通えるぐらいの距離でしたが、進路が決まった時期が遅かったので下宿はせず、とりあえず実家から通学することにしました。

アルバイトも縁があって入学前から地元でスタートすることになりました。


結局そのまま4年間下宿をすることはありませんでした。

 

 

いわゆる「マンモス校」と言われるような大きい大学だったため、入学後は学生の多さに圧倒されました。


部活やサークル活動も当初は考え、高校からの先輩が入っているサークルに一度入りはしたものの、実家通いということもあり結局一度も参加せずでした。


自分の場合、「大学時代に1番頑張ったこと」と言えば完全にアルバイトでした。

アルバイト中心の生活と言えるくらいの4年間を過ごしました。


そんな感じで学業に関しては決して真面目とは言えない過ごし方をしていたので単位もたくさん落とし、4回生になり周りの友達は卒業がほぼ確定し自由な時間を過ごす中、卒業単位を取るために最後の試験までもがいていました。

今思うとまるで高校時代と変わっていないなとつくづく思います。


それでもなんとか無事に大学を4年で卒業できました。

 

 

ずらずらと自分の大学時代についてお伝えしてきましたが、ここから本題に入ります。


私の場合、この大学時代が間違いなく自分の人生における転換期であり、急成長できた時間でした。


その理由は、大学生になってから一気に人脈が広がったことと、行動範囲が広がり様々な経験を積むことができたからです。

 

 

小・中・高と地元の公立校に通っていたため、それまでの同級生は同じ県内に住んでいる友達ばかりでした。


ですが、大学では全国各地出身のたくさんの友達と出会うことができたので、自分の地元以外の地域のこともたくさん知ることができました。


また、大学の同級生だけでなく、バイトの先輩後輩や共通の友達を通じての新しい出会いがたくさんあり、大学生の4年間で自分の人脈が一気に広がりました。

 

 

そのようなたくさんの人と出会ったことと、大学生の特権とも言える自由な時間が増えたことで、初めての経験をたくさん積むことができました。

 

まさに「自分の世界が広がった」という感じです。

 

 

今となって思うことですが、そんな貴重な大学生という時間を自分が過ごすために学費を払ってくれた親には本当に感謝しています。

 

 

予想以上に長くなってしまったのでこの続きは次回の記事で。


甚之介